見栄とプライドの鎧
自分が纏った鎧の重さに
日々押し潰されそうになってる。
これを脱ぎ捨てる事ができたらどんなに楽なんだろう。
でも脱ぎ捨てられない理由は明確で
ありのままの自分をさらけ出す自信がないのだ
ありのままの自分を否定された時の辛さに耐える自信もないのだ
誰の目も気にしないハガネの心を持ちたいと思っても
恐らく私はどんなに自信があろうが
自分を愛していようが
カッコつけるという行為がもともと染み付いているのだと思う。
いつかそういう馬鹿らしい感情は経験と年齢と共に消えていく事もわかっているが
ただ、いまはひたすら肩がこる。
この文章を打つ今が遠い過去になった時に
あぁ私はこんなに幼かったのかと笑える日が来ることを信じてやまないよ。